まとまらない想い(車窓から見えた街)

きれいなメロディーで日常を溶かしたい.
究極の調和がそこにはある.
次にはそこにいって次にはそっちに向かう,
神様が教えてくれるように必然に身をゆだねる.


それは色んな思いが交錯してこんがらがって
何がなんだかわかんなくなった後に訪れることが多い.


ジョン・レノンポール・マッカートニーボブ・ディラン
みんながそれぞれの島に辿り着いて,必然を奏でていた.


個性というものは前もって考えると,面倒でややこしいファクターであるが,
後になって振り返ると驚くほど鮮明に,その人の生き様を彩る色はあるって気がする.


同じような日々が続いていて,上り下りはすぐにわからなくなってしまう.
川辺に座る.夕日が沈む.川が流れている.昨日も同じ.明日も同じ.


何かつかまるものを探すときに,手を伸ばした先で,受け入れてもらえたら,死にそうなくらいにほっとするんだ.


好きや嫌いはその人に許されたとても自由な感情で非常にあいまいなもんである.
60億の自由がこの星には許されて,だから60億の不自由さがある.


希望は常に形を変えているが,一筋の光はその人の信念を表明しているのかもしれない.
もう一度あの島に辿り着く日へ.

ありふれた特別な一日

昨日見たもの
ドラマ

古畑任三郎・・犯人役 福山雅治
戸田菜穂の演技が印象的.心を閉ざしたことで相手を理解する心をなくした犯人.
篤姫
悲しい境遇にあってもやらなきゃいけないことがふと見つかる.
今を変える力.


映画
バタフライエフェクト2』
少し期待はずれ.前作を超えているところが見つからない.
主演の俳優と女優の外見だけが良くなっていた.
結末も前作の方が好きだ.過去に執着するだけの理由づけがいまひとつ弱い.

『ALWAYS 続3丁目の夕日』
夢のような話.そーゆーことってなかなかないな.
僕は好きです,こういう甘い話が.


昨日したこと
フットサル
東京から凱旋してきた先輩二人とともに総勢16名.
5人チーム×3で11時から13時までやった.
その後,併設のスーパー銭湯で汗を流し一度研究室に戻り帰宅.

洗濯と集中①

ボブディランの生み出す世界が好きだ.
イチローのひたむきさと透き通る瞳が好きだ.
井上雄彦の描く人間が好きだ.
つげ義春の絵のタッチが好きだ.
YUKIの声と詩もわりかし好きだ.
さくらももこの語り口が好きだ.
宮崎あおいの作る表情が好きだ.
坂本龍馬の見つめた未来が好きだ.
宮本浩次の美意識と情緒が好きだ.
草野正宗の歌に潜む情景が好きだ.
ケンドーコバヤシの幅の広さが好きだ.
松本隆の品性が好きだ.

引力

答えの出ない問いは,
だからこそ気になって仕方が無いのだ,と
結論づけた.


誰もわかっちゃいないんだから,
わからないまま,
そのまんまでもいいと思う.


能動的に生きよう.
前向きに生きよう.


プールや川で,僕は自由な魚だ.
まるで,宇宙遊泳の星間ガス団の一部だ.


その引力を味方につけろ.

理想と希望

理想がある.理想があると現実はかすむ.理想は理に基づいた想像だ.
理想を自分に課したなら,とびきりの無力感に苛まれ,理想を相手に求めても,そうならないことに苛立ち,疲れてしまう.
科学者は一定の領域内で理想を育て,漫画家や小説家や映画監督などは理想を表現する.
少数派が理想を追うことは,衝突がある.独創が認められるには,大きな壁を乗り越えなければならない.
しかし,辛い時間こそは大切だ.自分と深く対話でき,人のありがたみも知れる.
どうすれば上手くいくかを考えても,答えは出ないかもしれない.
大そうなものでは無いとしても,明らかに希望では無い理想がそこにある.


遠くにいる友達は何もできないので,近くにいる誰かが何かをする.
とことん上手くいかない時はある.きっとみんなそうだろう.
前向きになれるならば,まだいいが,下を向いている人は前など向けない.


希望などは希望を持っている人の言い分なんだ.
人間の’合う’と’合わない’は絶対的なもので,それは努力ではどうすることもできない.


・・とも言い切れない部分もある.


そして,理想を超えた夢のような時間が時折,訪れる.幸福は’求めること’だ.

少しの未来

目の前にあるのは少しの未来。すれ違う人は楽しそうな日。僕は僕で君は君だ。
お金も無いと余裕もないな。
時間はある。やるべきこともくそ程あるが。
TAHITI80を久しぶりに聴けば、なんとドリーミーな世界だろうか。
寒くもないのでジャンパーのファーを外した。
何もわからないはずが、みんなは当然のように歩いていくなあ。僕の世界は今も懐かしい日々に浮かぶ夕暮れのようです。
曇ってきて寒くなって煙草に火をつける。マッチ売りの少女のよう。もっとずるがしこくてもいいはずだと思った。
全てが出揃えばまた理由をつけるのは簡単だろうな。相変わらず僕は何もしないままだな。
思い出は全てを教えてはくれないのに。
新しい煙草を買えないまま、気づけばまた僕は美しいものに見とれる。情けなくて涙が出そうだ。
懐かしい唄はまるで全てを終わらせようとするみたいに響く。CLosingTimeが迫っているのか?
とりあえず今は旅立つ君に永遠の祝福を、と唄う。失うことは恐ろしいことだ。生きていくこととは、拾い集めていくことのはず。うーん。
今はまだ同じ僕で続けていけたら。
KeepItSimple!寂しさの階段を一つ登ろう。