愛さえも

近頃,年々難しくなっていること. 人の言葉を裏を考えずそのままに受け取ること. 事実,人の言動が一致しないことは多々有り, その度心は裏切りに怒り苦しむ. それでもなお僕らは信じたい者を信じようとし, かつ裏切りを恐れ人の言葉を真っ向から疑う.…

運命船

さりげない一瞬に感謝できてるかなあ。 求めてばかりになってるよな。 与えることが出来ないで悔やんで 理由を外に見つけようとしていても 答えは出ないよな。 さりげない一瞬がなんか素晴らしくなったりする。 それはずっと先にふと想い浮かべたりするかも…

未熟な道のり

忘れてしまうということ. 時代の潮流にしたがって毎日は更新され続けている. 懐かしい歌を聞いて, 昔,それを聞いて歩いた街並みを思い出して,あれは,とてもぼんやりとしていて,僕は何も縛られるものがなくて, 生温かい風を感じながら, こんな風にど…

何もない

書きたいことは何もないけど,今日は久しぶりに日記をつけよう. 大した意味がなさそうでも記録する癖・振り返りの癖はそれ自体が意味のあるものだって思う. 愛はすべての物事を包み込むテーマである. 愛こそがすべて

第4章

そして動き出した車の流れを横目に,悠々と流れる川の上に,空を見た.僕は広く空を見た.遮るものがないならば空はこんなにも広い.遠い場所までつながっていて,未来まで続いている.風はほどほどに冷たく,僕はほほに温もりを感じて,変化を全身で受けた…

第3章

ほとんどの謎が解き明かされてしまって,ほとんどの価値観が秀逸な形で表現されているから,なかなか冒険心や野心をくすぶるようなわかりやすい夢って見つからない.かといって何一つ確かなものは知っているわけじゃない.さてこの現実をどう楽しんだらいい…

第2章

そんなときは決まって天から指令が下るように何かが僕を突き動かした.沖に漂うボートはずっと変わらずにその場で揺れ続ける.それでいいじゃないかと僕は自問し,それじゃだめだろうって自答した.変わることを恐れる僕は本当は変わらないことを恐れていた.

第1章

冷たい風が吹いていた.ほほの感覚が無くなりかけてきた頃,じわっと温もりが赤く染まった.弱弱しく太陽は西に沈みかけて,変わらない街の景色が堤防沿いの道にあった.立ち止っていた僕は,歩きだすことを思い出し,縛り付けていたものが何かって,鬱々と…

ブルーノート

心は海である.海にぼんやり浮かぶ不安や悲しみは島. それを紙に書いて,マジックでなぞったりするのが思考. 何度も同じ輪郭をなぞって島と島を結んだりしてしまう.心は空だ.でっかい空.浮かぶ雲は希望や喜び. 薄れたり濃くなったりして,ただただ見上…

ライトブルーの空

自分なんてまだまだ何も知らない こんがらがった思考を解き明かす方法も知らない 時間に任せてむげに過ごすことも多い 九月の朝に思った 何を? 不完全さを愛そう,と. その人がいるだけで優しい気持ちになれることもあるし その人がいることがどうしようも…

Yes, it is!!

なんで酒を飲むのかって ずっと酔っていたいんだと思う なんでたばこを吸うのかって ずっと吐き出していたいんだって思う 万有引力を発見したのは誰だっけ すっかり秋になりました.昨日の晩御飯にはマツタケご飯と秋刀魚の塩焼きが出てきまして,まさに秋味…

ながーいけれどうすーい内容

この日記の結論はおそらく,人を信用していないんだろう,になると思われるが,少々述べてみたいと思う. まず,今日人に指摘されて気づいたことは,人それぞれには核の部分があるはずだ,とか,人の変わったところには何らかの要因があるはずだ,と決めつけ…

成長の遊び

自分の頑張れるものが見出せたら,あいまいな現実だけども,ひたすらに信じ続けることが大切だ. 手に入る範囲しか求めない,てことは,自分の限界を自分で決めてしまうってことで,そうすれば失敗も無いわけやけど,本当にそれで納得できるんかなー. 実態も…

まとまらない想い(車窓から見えた街)

きれいなメロディーで日常を溶かしたい. 究極の調和がそこにはある. 次にはそこにいって次にはそっちに向かう, 神様が教えてくれるように必然に身をゆだねる. それは色んな思いが交錯してこんがらがって 何がなんだかわかんなくなった後に訪れることが多…

ありふれた特別な一日

昨日見たもの ドラマ古畑任三郎・・犯人役 福山雅治 戸田菜穂の演技が印象的.心を閉ざしたことで相手を理解する心をなくした犯人. 篤姫 悲しい境遇にあってもやらなきゃいけないことがふと見つかる. 今を変える力. 映画 『バタフライエフェクト2』 少し…

洗濯と集中①

ボブディランの生み出す世界が好きだ. イチローのひたむきさと透き通る瞳が好きだ. 井上雄彦の描く人間が好きだ. つげ義春の絵のタッチが好きだ. YUKIの声と詩もわりかし好きだ. さくらももこの語り口が好きだ. 宮崎あおいの作る表情が好きだ. 坂本龍…

引力

答えの出ない問いは, だからこそ気になって仕方が無いのだ,と 結論づけた. 誰もわかっちゃいないんだから, わからないまま, そのまんまでもいいと思う. 能動的に生きよう. 前向きに生きよう. プールや川で,僕は自由な魚だ. まるで,宇宙遊泳の星間…

理想と希望

理想がある.理想があると現実はかすむ.理想は理に基づいた想像だ. 理想を自分に課したなら,とびきりの無力感に苛まれ,理想を相手に求めても,そうならないことに苛立ち,疲れてしまう. 科学者は一定の領域内で理想を育て,漫画家や小説家や映画監督な…

写真をブログに載せる

少しの未来

目の前にあるのは少しの未来。すれ違う人は楽しそうな日。僕は僕で君は君だ。 お金も無いと余裕もないな。 時間はある。やるべきこともくそ程あるが。 TAHITI80を久しぶりに聴けば、なんとドリーミーな世界だろうか。 寒くもないのでジャンパーのファーを外…

現実の果て

逃げずに本音で語ろうと思うんやけど,それはなかなかに困難だ. その場その場では,目,鼻,耳,口,脳みそが思い思いに色んなことをしゃべるので収拾がつかなくなってしまう. 特にうるさいのは,目と耳と脳みそだ. やつらはどうしても,見えてる範囲,知…

雑念雑記

新しい世界がもうすぐ見つかる。 挑戦だ。 できることとできないこと。 線引きは上手く出来ないけど。 過ぎ去った時代の夢を見ても 空しさは 純白の雪になって溶けた。 伸びやかに高みを目指すこと。 真剣を振りかざす弱い人。 酔いしれて 切り取った世界の…

無駄の魅力

知らない街を走ってく。ストーリーの中で。いつも同じ所に落ち着いているような錯覚。初めに想ったものはきっと一番素敵。もっと頑張れるはずだったけど、今はこれが一番だったと思う。本の世界で遊び、海面を漂う光の粒々だ。そして少ししたら窓の外を眺め…

職業詩人

職業を持てば色んなことが変わるだろうな. 呆けた時間が無くなって,疲れたら余裕も無くなるだろうし, 楽しいって思う事も,素敵だって思う物も,違ってくるんだろう. 何かをするにしても,楽な道を選ぶようになるかもしれないし, 何かを求めるにしても…

魔法

エリンギを裂くような形で,自分の周囲から何かが剥がれていく.ちっぽけな出来事が何故か胸に染みる.毎日何があるわけじゃないのに,毎日違う.宙ぶらりんのまんまが続いていて,どうにかしようとする前に何もしないで寝てしまう. さびしく風を受けるだけ…

鈍行

心に煌く言葉と,心を曇らす言葉がある.それは人によっても違うだろうが,あまりに違えばその人とは馬が合わないということになる.お互いに悪意なんて無くたって,どうしても何かが食い違ってしまう人とは付き合いづらい.付き合いづらいが嫌いではない.…

足踏み

トムウェイツの’土曜日の夜’は冬の街によく合う.五時を過ぎるとすっかり暮れてしまう.そんな急ぎ足で訪れた夜の街中に,彼の唄声はピアノとベースを連れて,じわりと響く.そういえば,ほんとの夜の街を僕は知らない.でもわかったような気分になる.こん…

甘ちゅあ

責任=自分のしたことの結果について責めを負うこと. 責任感=責任を果たそうとする気持ち. TVで責任感チェックってのがやってまして,何となくやってみると,えらく低得点でした.みんなそんなもんでしょって思って見てたけど,全然そんなことなく,どう…

道楽

何となく,今までに溜まって来た作品群を,整理してまとめるって作業がしたいなあ,とか考える今日です.昔の音源などを聞き漁っていますと,5年前以前の整理してまとめていたやつがありまして,久しぶりに聞いてそれに刺激を受けてのことです. 中には,自…